
数理・データサイエンス教育プログラム修了者の経験談を視聴して、みなさんの履修計画に役立てましょう!
2025年度(前期)は国際教養学部国際教養学科の武藤 中さんにお答えいただきました!
なぜ数理・データサイエンス教育プログラムを履修しようと思ったのですか?
高校生のころから、プログラミングやデータサイエンスに漠然と興味を持っており、学部1年次のガイダンスの際にこの「数理・データサイエンス教育プログラム」の存在を知ったことで、履修を決めました。
どの科目が特に印象に残っていますか? また、その理由について教えてください。
2年次に履修したデータサイエンスBの授業が1番印象に残っています。この授業では、Pythonというプログラミング言語を用いて、ライブラリの使い方やデータ解析、機械学習について学習しました。実際に手を動かしてコーディングを行うことで、他のプログラミング言語も含めたコーディングの基礎となる部分を身に付けることができたと考えています。
履修を通じて身についたと感じるスキルは何ですか?
統計学やAI・機械学習、プログラミングなどを体系的に学んだことで、社会に存在するデータを課題解決に「どのように生かすか」を考える力が身につきました。単なる分析にとどまらず、実際のデータをどのように処理し、どのような手法で分析し、最終的に「どう伝えるか」までを見通した、総合的なデータサイエンスの力を培うことができました。
学内外の活動や就職活動で副専攻の学びが活きた経験はありますか?または、今後どのような場面で活かせると思いますか?
学内での活動としては、卒業研究でRというプログラミング言語を用いて生物多様性の分析を行う際に、このプログラムで学んだ知識が大いに役立ちました。
プログラミングの基礎をしっかり理解していたことで、効率的にコーディングを進めることができました。また、就職活動においても、このプログラムの履修は大きな強みになりました。私は大学卒業後に官公庁への就職を予定していますが、行政の現場においてもデジタル化やDXの推進が重要視されています。
プログラムを通じて得た技術的な知識を、自身の強みとしてアピールできたと感じています。
どんな人にこの副専攻をおすすめしますか? 後輩へのメッセージがあれば併せてお願いします。
理系文系に限らず、広くデータサイエンスやAIといった分野に関心がある人にお勧めしたいです。
学んだ知識は卒業研究や就職活動でも活かすことができると思うので、積極的に挑戦してみてほしいです。